劇団ちゃうかちゃわん第118回秋公演

あらすじ

A:銀河ってギャラクシー

はァー!お金もねぇ!住むとこねぇ!仕事もないからどうしょもねぇ!

「どーもーー!銀河ってギャラクシーです!」

たとえ今は銀河の星のひと欠片だとしても、いつかは1番に輝きたい。そんな売れないお笑いコンビが300万円を手に入れて一発逆転!?おいおい待て待て、それにしても「面白くないって俺たちーー!!!」

B:明日の世界の過ごし方

ちょっと科学が発展した、そんな未来のお話。学祭をぶらぶらと歩いていた4人が勧誘にひっかかったのは、「SF実行委員会」という謎のサークル。なんやかんやで出し物を体験する羽目になり、『アポカリプス・ドリーム・ザ・ライド』とかいう、どこぞのテーマパークにあるような、そんなアトラクションに乗ることに。

「セカイを滅亡から救えたら勝ち、負けたら……何があるかはお楽しみ」

そんな怪しい謳い文句とともに、主人公たちはそれぞれ別の世界へと誘われていくのだが、どこの世界にも「ツバキ」という名の青年だけは必ず存在していた。彼を中心として、三つのセカイはそれぞれ「終焉」へと向かっていく。果たして4人は終焉に抗うことはできるのか。

これは、終わりが定められた物語。